[メイン2] キレハ : 情報収集-2『1人と1匹と……?』 

[メイン2] キレハ : 57+1d10 登場/リザレクト (57+1D10) > 57+6[6] > 63

[メイン2] 岩星 夕一 : 42+1d10 登場/リザレクト (42+1D10) > 42+8[8] > 50

[メイン2] 蓬莱山輝夜 : 1d10 登場 (1D10) > 1

[メイン2] キレハ :  

[メイン2] キレハ :  

[メイン2] キレハ : 「レネゲイドビーイング……?」
目的地への道すがら、生存者の反応が無いか探っていたところ
通信から聞こえてきた単語に眉を顰める

[メイン2] キレハ : (チッ……)

[メイン2] 蓬莱山輝夜 : 「ええとね…オーヴァードに目覚めるのはレネゲイドウィルスって奴が関与しているんだけどそのウイルス自体が意志を持つことがあるのよ。それがレネゲイドビーイング。ターに話すとしたらこんな感じかしら……」
ぶつぶつと独り言を唱える

[メイン2] キレハ : 「ターならだいぶ先の方に……あっ見えてきた」
「止まりなさーい!」

[メイン2] 岩星 夕一 : 「あの人本当足はえーな…何処いった」
「場所もわかんねえし地図借りるべきだったか…?」
前方には途方に暮れた姿の赤ウニがいた

[メイン2] キレハ : 「はぁ~やっと追いついた」

[メイン2] キレハ : 「テキーラはたぶん……もう片方のがきんちょに追いついたと信じましょう」

[メイン2] 岩星 夕一 : 「ん…?蓬莱山とさっきのえーと…キレハさんか」
「こんなとこで2人して何してるんすがね?」

[メイン2] キレハ : 「ええ……あんたが逸ったから追いかけたんでしょーがっ」

[メイン2] 蓬莱山輝夜 : 「そうよ」

[メイン2] キレハ : ぜーぜーと肩で息をしつつ

[メイン2] 岩星 夕一 : 「まあおれも迷ったとこだから渡りに船なんすがね!」

[メイン2] キレハ : 「……それで……どう?」
「先生や、あるいは他に生命体は見かけた?」

[メイン2] 岩星 夕一 : 「ないっスね…つか視界で分かる範囲ならサイコロ先輩がとっくに声掛けてんじゃねェか?」

[メイン2] 蓬莱山輝夜 : 「なら……他の感覚を使ってみる? 耳とか?」
それとなくかぐわしき鮮血を遣うように促す

[メイン2] キレハ : 「できるかしら?岩星くん」

[メイン2] 岩星 夕一 : 「ンー…鳥の囀る音位しか聞こえねェなァ…匂いでも嗅いでみるか?」

[メイン2] キレハ : 「オーヴァードは特定の感覚が鋭敏になる場合もある……自分の身体を信じてみなさい」

[メイン2] 岩星 夕一 : (1+0)dx+1>=9 〈情報:噂話〉 (1DX10+1>=9) > 7[7]+1 > 8 > 失敗

[メイン2] 岩星 夕一 : "猿以下"

[メイン2] GM : 成功してます

[メイン2] 蓬莱山輝夜 : おお

[メイン2] GM : 難易度は8です

[メイン2] キレハ : よくやった!

[メイン2] 岩星 夕一 : おお

[メイン2] GM :  

[メイン2] GM : ・その他生存者について
ほとんどの死亡を確認。彼ら、彼女らにあった『日常』は全て断たれた。
また、数が合わなかった。いなくなった桜庭先生と、そして後続に続く車に乗っていた部活仲間の遺体が一つ、足りなかった。
崖から転落時、身を投げ出された可能性もあれば、意識が戻り、助けを呼ぶ為に森へと進んで行った可能性もある。
いずれにせよ、探す必要があるだろう。

[メイン2] GM :  

[メイン2] 岩星 夕一 : 「…や、わかんねース」
「ここら一帯血の匂いしかしないんすがね…」

[メイン2] キレハ : 「……まああの規模の転落じゃね」

[メイン2] キレハ : 見たところ全員死亡で間違いないだろう
彼らとは面識がない以上、私にそれを把握するのは難しい

[メイン2] 岩星 夕一 : 「みんながあんな姿になァ……そういや蓬莱山、あの時おれァ急いでたからよく覚えてなかったんだけどよ」

[メイン2] 蓬莱山輝夜 : 「? どうしたの」

[メイン2] 岩星 夕一 : 「アモン先輩とナニヨリ先輩はその…見ちまったんだけど」

[メイン2] 岩星 夕一 : 「シャンクスセンセとワカッタ先輩の安否…確認してねーなって」

[メイン2] キレハ : 「…………」

[メイン2] キレハ : そういえば……状況が状況で出来なかった部分もあるが
”数”を彼らに確認しそびれていた気がする

[メイン2] キレハ : 「先生以外にも……生存者がいる可能性はある」

[メイン2] 蓬莱山輝夜 : 「……確かに見るのも痛ましいしバタバタしてたからちゃんとは確認できてなかったわね」

[メイン2] 岩星 夕一 : 「それによーく思い出してみりゃ…人っつーか…パーツ…?足りてなかった気がするんだよ」

[メイン2] 蓬莱山輝夜 : 「……一度戻って確認してみる? なんか怪しいわよ」

[メイン2] キレハ : 「おそらくだけど」

[メイン2] キレハ : 「戻っても何も出てこない可能性が高い……既に車を離れて行動してるか、その先生と同じように連れ去られていると予想するわ」

[メイン2] キレハ : 「それにテキーラたちと合流したいわね」

[メイン2] 岩星 夕一 : 「つーことで後回しだな…先輩たちにゃ申し訳ねーがおれはとにかくいち早く桜庭センセを助けにいきてェ」

[メイン2] キレハ : 「わかったわ……私も生存者がいるならそっちの安否確認優先でいい」

[メイン2] 蓬莱山輝夜 : 「わかったわ。私も仲が良かった人たちの死体は確認したくないし、そっちの方がいいわ」

[メイン2] キレハ : 「それに……今回のジャーム。分かりやすく言うと”敵”なんだけど……ひと癖あるやつでね」

[メイン2] キレハ : 「おそらく人間ではない」

[メイン2] キレハ : 「貴方たちみたいに”超人的な力を持ってる”って意味じゃなく、もっと根本で違う」

[メイン2] 岩星 夕一 : 「あー?神話生物とか宇宙人てやつですかい」

[メイン2] キレハ : 「それに近いわ」

[メイン2] 蓬莱山輝夜 : 「そんな言い方をするってことはもしかしてレネゲイドビーイングの仕業なの?」

[メイン2] キレハ : 「状況を思い出してほしいんだけど」

[メイン2] キレハ : 「巨大な蔦が……あなたたちの乗っている車を襲撃した、のよね?」

[メイン2] 蓬莱山輝夜 : 「ええ、先輩はオルクスってシンドロームのエフェクトだと思ったみたいだから私もそう思ったわ」

[メイン2] 岩星 夕一 : 「その通りなんすがね。あっという間に先輩が粉微塵になっちまった」

[メイン2] キレハ : 「オルクスのシンドロームを持っている可能性はまだあるけど」

[メイン2] キレハ : 「《オリジン:プラント》のエフェクトの使用も確認された」

[メイン2] キレハ : 「これは植物を起源とするレネゲイドビーイングしか持っていないものよ」

[メイン2] 岩星 夕一 : 「ほぉ〜…頑張ったらおれでも出来たりなんかしねェのか」
こう…手に力を込めてグッとやる

[メイン2] キレハ : 「しないわねェ……」
当然、何も起こらないだろう
自分の属するシンドロームの反応が起こるだけだ

[メイン2] 蓬莱山輝夜 : 「それは無理ね。ターは植物じゃないから」

[メイン2] 岩星 夕一 : 「紅き茨と呼ばれたこともあるんすがね…」

[メイン2] キレハ : 「ンマー成せば成るって言葉もあるけれど」

[メイン2] キレハ : 「……レネゲイドビーイング。レネゲイドウイルスの集合体が意志を持った存在」
「根っこから身体の作りとかが人間と違うのよね、要は」

[メイン2] 岩星 夕一 : 「はぁ…会ったこともねーもんでイマイチ実感がわかねーな」

[メイン2] 蓬莱山輝夜 : 「……まあそうよね」
少し複雑そうな表情でつぶやく

[メイン2] キレハ : 「会ったことない……か」

[メイン2] キレハ : …………別には私は、この事実を隠してUGNに入ったわけではない

[メイン2] キレハ : 「レネゲイドビーイングは……確かに人間ではない。だけれど」
キレハの身体が急にだらん、と脱力する

[メイン2] キレハ : 「”私たち”だって、モノを想ったり、考えたりすることもできるわ」

[メイン2] キレハ : キレハの身体に薄く黒い靄がかかったかと思うと……
次の瞬間、その姿がでたらめに変化する

[メイン2] キレハ : 鳥の翼、蛇の鱗、狼の目が
立て続けに生え出ては消える。

[メイン2] 岩星 夕一 : 「…………………」

[メイン2] キレハ : 《オリジン:アニマル》

[メイン2] 蓬莱山輝夜 : 「貴方レネゲイドビーイングだったのね……何となくそんな気はしていたけど」

[メイン2] キレハ : 「……と、まあ」
ほどなくして元の人間の身体に近くなり

[メイン2] キレハ : 「覚えておいて欲しいのは、レネゲイドビーイングのジャームだって、ひとつの知的生命ということね」

[メイン2] 岩星 夕一 : 「んあ?これがレネゲイドビーイングか…」

[メイン2] キレハ : 「そゆことよ」

[メイン2] キレハ : 「今回の敵はこれの植物バージョンとでも思ってちょうだい」

[メイン2] 岩星 夕一 : 「なるほどな、カッコよくて羨ましいぜ…変身」

[メイン2] キレハ : 「か、カッコイイ?」

[メイン2] 岩星 夕一 : 「翼とか牙とか出せるんだろ?男なら1度は憧れるもんなんすがね!」

[メイン2] キレハ : 「おお……」

[メイン2] キレハ : 「そっ……か」

[メイン2] 蓬莱山輝夜 : 「ターは修学旅行で竜のキーホルダー買うぐらいには単純だからまあそうなるわよね」

[メイン2] キレハ : 「……貴方もまた、”共生”を志せる人材なのかもしれないわね」

[メイン2] 岩星 夕一 : 「なんかネレゲイドだかレネゲイドだか言ってたけど結局オーバードとあんまり変わらないんだなァ」

[メイン2] キレハ : 「れーねーげーいーどー!」

[メイン2] キレハ : 生え残っていた狼耳をぴょこんと引っ込めて

[メイン2] キレハ : 「……変わんない、かあ。そう言ってもらえるのはなんだか嬉しいわ」

[メイン2] 岩星 夕一 : 「ほら見ろ全然怖くねェ!」
「何にそんなビビって喋ってんすがね?」

[メイン2] キレハ : 「…………」

[メイン2] キレハ : 「なんだか元気出てきたわ、ありがとう」

[メイン2] キレハ : 「輝夜はどう思う?RBのこと」

[メイン2] 蓬莱山輝夜 : 「私? ジャームじゃないレネゲイドビーイングは人間と同じだと思っているわね。コミュニケーションが取れるし、善良か邪悪かはそのレネビ次第」

[メイン2] 蓬莱山輝夜 : 「……貴方はとりあえず善良と見てよさそうね」

[メイン2] キレハ : 「そりゃエージェントとして雇ってもらえてるからにはね」
「理念にも共感してるし、尽力するわよ」

[メイン2] キレハ : つんとした態度を残しつつも、輝夜の言葉に表情を緩める

[メイン2] キレハ : ……彼女がら香ってくる”におい”はどうにも違和感があるのだが
それを追求することはなく

[メイン2] 岩星 夕一 : 「しっかし俺たちとまるで見分けつかねェなァ」
「サイコロ先輩や蓬莱山もゲレネイドだったりすんのか?」

[メイン2] キレハ : 「違うんじゃないかしら?私のデータベースには無いわ」

[メイン2] キレハ : 「……違うわよね?」

[メイン2] 蓬莱山輝夜 : 「違うわよ。人間ねえ」
誰がとはあえて言わずに

[メイン2] キレハ : 「ふーん…ま、そうよね」

[メイン2] 岩星 夕一 : 「まあだからなんだって話だもんな、どっちだろうと変わんねーし」

[メイン2] キレハ : 「…………」
輝夜に無遠慮に近寄って、くんくんと嗅いでみる

[メイン2] キレハ : 「なんか……うーん」

[メイン2] キレハ : 違和は拭いきれないが……おそらく気のせいだろう、うん
というかここで気にしすぎていても時間が惜しい

[メイン2] キレハ : 「捜索を続けましょうか……」

[メイン2] 蓬莱山輝夜 : 「そうね、私たちを襲った邪悪なレネビがいるってわかったしね…」

[メイン2] 岩星 夕一 : 「また桜庭センセが襲われてるとも限らねえしな…ああまた心配になってきた」

[メイン2] キレハ : 「そうと決まれば再開よ。今度は独りで突っ走らないこと!」

[メイン2] キレハ : びしっ!とターを指さして

[メイン2] 岩星 夕一 : 「じゃあ早く走って欲しいんすがね…」
その場で足踏みしている

[メイン2] キレハ : 「……(^^)」
「善処するわ……」

[メイン2] 蓬莱山輝夜 : 「さっき会ったばかりなのにあっという間にうち解けてすごいわね……」
微笑を浮かべながら共に前へと進んでいった

[メイン2] キレハ : こうして一行は桜庭とジャーム探しを続けるのだった…

[メイン2] キレハ :  

[メイン2] キレハ : 「…………」

[メイン2] キレハ : 走り行くさなか
ふと後ろを見て

[メイン2] キレハ : 《イージーフェイカー:鋭敏感覚》

[メイン2] キレハ : 「なるほどね」

[メイン2] キレハ : 苦労を掛けるわね

[メイン2] キレハ : と、小さく呟いて
狼は子供たちを追いかけるのだった

[メイン2] キレハ :  

[メイン2] サイコロステーキ先輩 : 《無音の空間》により、いつの間にか姿を消す。

[メイン2] サイコロステーキ先輩 : 「ま、俺はそこそこにやらせてもらうぜ。あんたにとっても俺よりアイツに殺される方が多分気分がいいだろ?」

[メイン2] サイコロステーキ先輩 : 後ろに下がり、木々に紛れ、そしてそれを伝い丁度戦場の後ろへと素早く回り込む。

[メイン2] サイコロステーキ先輩 : 「さて…今使うもやむなしってか…」

[メイン2] サイコロステーキ先輩 : ったく、思えばこいつのせいで俺の人生はめちゃくちゃだ。俺はもうちょい安全に生きてきたかったってのに

[メイン2] サイコロステーキ先輩 : 「ま、いいさ。出世すりゃあお前を使う機会も減るはずなんだからな」

[メイン2] サイコロステーキ先輩 : 木の枝の上で、刀を構え。
静かに特殊な呼吸をし、全神経を研ぎ澄ませる。

[メイン2] サイコロステーキ先輩 : 「グ、ウゥ…使わせろ!賢者の石!」

[メイン2] サイコロステーキ先輩 : 表面に特殊な痣が浮かび上がる。
体温が異常に上昇し、長くは維持できない。っつっても…

[メイン2] サイコロステーキ先輩 : 「あんたを一撃で介錯するくらいなら、俺にも出来るぜ…!」

[メイン2] サイコロステーキ先輩 : 賽の呼吸は、ただ一つの型しか持たない。全ては賽の赴くままに。流れるままに…

「だが、せめて使い所ぐらいは俺が選ぶ!」

[メイン2] サイコロステーキ先輩 :

[メイン2] サイコロステーキ先輩 : 攻撃時宣言をここでしておくぜ
マイナー無し
メジャーコンボ:賽の呼吸壱の型 死後路賽
コンセントレイト:ハヌマーン+一閃+音速攻撃+電光石火+炎の刃
判定直前に賢者の石、ダイドウェポン使用

[メイン2] サイコロステーキ先輩 : 桜庭先生へのSロイスをタイタス化、ダメージバースト使用

[メイン2] サイコロステーキ先輩 :

[メイン2] サイコロステーキ先輩 : 1D+11 侵蝕率も出しとくか (1D10+11) > 6[6]+11 > 17

[メイン2] サイコロステーキ先輩 :

[メイン2] 岩星 夕一 :

[メイン2] 岩星 夕一 : 桜庭先生...だったものの前に立ち

[メイン2] 岩星 夕一 : ズボンが汚れるのも構わず、血溜まりの中座り込む

[メイン2] 岩星 夕一 : 全部、終わったな

[メイン2] 岩星 夕一 : ボランティア活動は中止だろ?おれの人気者な学園生活だろ?

[メイン2] 岩星 夕一 : あと...おれの初恋

[メイン2] 岩星 夕一 : 明かすつもりは無かった、最後まで

[メイン2] 岩星 夕一 : アンタは優しくて、立派で、最高の教師で、おれの憧れだった

[メイン2] 岩星 夕一 : だから、釣り合わないってことも分かってた
おれみたいな貧乏不細工猿なんて

[メイン2] 岩星 夕一 : .......

[メイン2] 岩星 夕一 : なァ、先生
アンタはこのコイン、ひっくり返したいと思うか?

[メイン2] 岩星 夕一 : おれがバケモンになって、アンタは普通の人間として生きる
世界の価値から考えりゃいいトレードだと思うぜ

[メイン2] 岩星 夕一 : 多分おれなら出来る。何となく掴んだ
今なら先輩方は話し合いしてるし間に合う

[メイン2] 岩星 夕一 : ド級の外法なんだろうなっつーことは...何となくわかる
これをやった瞬間サイコロ先輩に殺されちまうだろうなァ

[メイン2] 岩星 夕一 : でもあの人結局変なとこで優しいから、多分裏返った結果はそのまま尊重してくれる

[メイン2] 岩星 夕一 : テキーラ先輩もキレハ先輩もアンタを生かしたがってたし.........大丈夫だろ

[メイン2] 岩星 夕一 : 目を閉じ、手を伸ばす
桜庭先生へ

[メイン2] 蓬莱山輝夜 : 「……ねえ、ター」
その手をとっさに掴む

[メイン2] 蓬莱山輝夜 : 「もし私が化け物になる代わりに先生生き返らせられるとして…あなたはそれをやらせる?」

[メイン2] 岩星 夕一 : 「...ここは血で汚れるからオススメしないんすがね」

[メイン2] 岩星 夕一 : 「ハッ、分かりきったこと聞くじゃねェか」

[メイン2] 岩星 夕一 : 先生をただ、普通に抱擁し、しばらく経って離れる

[メイン2] 岩星 夕一 : 「あの人はそういうの大っ嫌いなタイプ、だろ?」

[メイン2] 蓬莱山輝夜 : 「うん……それは私にもわかるから……」

[メイン2] 岩星 夕一 : 「好きだったんだよ、異性としてな」
「最後になんだ...ふれあいたくなっただけだ」

[メイン2] 岩星 夕一 : 「さ、用事も終わったし一足先にお邪魔させてもらうんすがね」
「お前と違っておれは事情聴取だのなんだのでクソ忙しくなりそうなんだよ」
「んああああああ!!」

[メイン2] 蓬莱山輝夜 : 「邪魔しちゃったわね……死んだからって勝手に抱き着くなんてターらしく最低だけど……先生ならきっと許してくれるわよね?」

[メイン2] 蓬莱山輝夜 : 「先生……」
死んでいった先輩たちのことも共に奉仕部での思い出として浮かんでくる。
別れ。幾度も経験してきたが相変わらず……無限にやってくる過去に押しつぶされるような耐えがたい痛みだ。

それでも今という現実もまたやってくる。
ならば向き合わなわいといけない。今はこの瞬間しかないのだから。

[メイン2] 蓬莱山輝夜 : 私も先生に少しの間抱き着き……離れた。

[メイン2] 蓬莱山輝夜 : 「さようなら……」
涙をこらえて別れを告げ、先生たちを楽しい思い出の過去に置いた。
こうすればいつでも……過去では一緒なのだから。

[メイン2] 蓬莱山輝夜 : 「……サイコロ先輩は気絶しちゃったしわかんないことだらけのターのサポートしてあげないとね」
そうして私は新しい今と向き合うべく先生のもとを去っていった。